嫁ちゃんの授乳(痛みと乳腺クリニック受診)

うちの授乳スタイルは母乳とミルクの2種類のミックスで行っていました。理由としては母乳の出具合と、嫁ちゃん自身の負担の問題があったからです。産まれてすぐの授乳は特に2、3時間おきに授乳をしなければならないという話もあったので、睡眠のことも考慮した結果です。

うちの場合の授乳リズム

授乳の時間が来た時に、胸が張っている場合には基本的には母乳を優先して飲んでもらいました。しかし出ている量が少なかったりすることもあり、それを補う形でミルクをあげることもありました。また、嫁ちゃんの睡眠の様子と胸の状態が大丈夫な時には僕がミルクをあげるのみで終えるパターンも多くありました。

うちの嫁ちゃんは、授乳期にかなりの苦労をしてたと思います。出産前は「母乳は自然に出るもの」「赤ちゃんは本能で飲めるもの」と、僕はどこかで思っていたように思います。しかし実際に始まった授乳は、想像していたものよりも母体の負担の大きいものでした。

まず辛そうだったのが、乳首の痛みです。授乳のたびに強い痛みがあり、吸われること自体が恐怖になることもありました。赤ちゃんは一生懸命飲もうとしているのに、うまく吸着できず、浅飲みになってしまい、その結果、乳首が切れたり炎症を起こしたりしました。保護クリームを塗っても一時的な緩和にしかならず、授乳時間が近づくたびに表情がこわばっていたのをよく覚えています。

これをある程度解決してくれたのは乳首ガードでした。物理的にガードしてくれたことで痛みはそれなりに軽減してくれ、授乳の仕方(角度など)への配慮や慣れが出来るようになってくると娘ちゃんもだんだんと上手に飲めるようになってきました。

乳腺の詰まり

さらに、母乳が思うように出にくく、乳腺が詰まりやすい体質だったことも重なりました。胸にしこりのような硬さと痛みが出て、発熱することもあり、これはさすがにまずいと調べて乳腺クリニックを受診しました。専門の助産師さんによるマッサージは痛みを伴うものでしたが、詰まりが取れた後は少し楽になったようですが、先生との相性があまりよくなく、違う病院に通うことにしました。そちらでは相性が良くしばらく定期的に通いました。

対策として効果があったのは、いくつかあります。ひとつは、自己判断で我慢しないこと。痛みや詰まりは「よくあること」と片付けず、早めに乳腺クリニックや助産師さんに相談することで、悪化を防げました。もうひとつは、授乳姿勢の見直しです。抱き方や赤ちゃんの口の位置を少し調整するだけで、痛みがかなり軽減されました。これは動画や本よりも、実際に見てもらって指導を受けたのが大きかったです。

また、周囲の理解も重要でした。授乳がうまくいかないことに対して、本人は強い罪悪感を抱きがちです。「母親なのにできない」という思いに追い詰められないよう、無理をしない選択肢があること、ミルクに頼ることは決して失敗ではないことではありません。

授乳は、努力や根性で乗り切れるものではなく、体質や環境に大きく左右されます。うちの嫁ちゃんの経験は、授乳で悩む人が少しでも「自分だけじゃない」と思える材料になればいいと感じています。

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